2020年02月

私はよくアンチ動画を観る。なぜなら勉強になるからだ。
私が一番恐れているのは信者になってしまうことだ。いろんな人の意見を見たら聞いたりすることで、信者にならないようにしている。

では、私がアンチ動画を観たときにどんな感想を持つのか。大きく分けて三つある。
①そんな情報・噂があったのか!
②そういう見方もあったのか!
③うん、で?


こちらは私の知らないVTuberが問題になったりしたときによく思う。が、アンチの情報なんて信用できないので、あくまで知るきっかけとして活用している。


私はこれを「良質なアンチ動画」と呼んでいる。私はこれを観て反省することもある。それぐらい「良質」なのだ。
ただ、滅多にお目にかかれない。


何にかを伝えたいのだろうが、何を伝えたいのかわからない。投稿者の妄想が多すぎる。何が悪いのかわからない。
そんなのがこれだ。

本当は②だけ厳選する予定だったが、そもそも少ないことと、「これは取り上げておこう」と思ったものが多かったので、自分が気になったもの全部を取り上げていく。

さて、本題のアイドル部のアンチ動画を観て行こう。
今回はアンチ動画を観ていない人の為にも、ざっと動画の内容をまとめた。
中にはアンチ動画というより批判動画や評論動画があったりするが、とりあえず一緒にする。

あと、前もって言っておこう。私はアイドル部ファンである。

モザイク部関連
最近アイドル部アンチの間で、アイドル部の姿や名前にモザイクをかけるのが流行っているようだ。

内容
とある投稿者の「アイドル部応援シリーズ」がアップランドによって削除された。理由は著作権侵害。ということでその投稿者が「アイドル部の画像、MMDなどを動画に映したら消される」と呼びかけた。

上記がざっとした内容だ。ほんとにざっとなのでちゃんと知りたい方は自分の目で観て欲しい。

あとここにアップランドが出している利用契約が読めるURLを貼っておこう。
http://siro.today/

では「アイドル部の画像を使ったら消されるぞ!」なのだが、大袈裟とは言え著作権問題の本質をついている。

現在、著作権は親告罪となっています。
つまり、著作権侵害をしていても著作者が訴えない限り罪にはなりません。
VTuberの切り抜き動画、本来ならアウトです。しかし、あまり消されていませんよね。これは著作者が黙認しているからなんです。
まあ私を含め多くのVTuberファンが切り抜きから来ているので、放置していても問題ないどころか著作者の利益になりますよね。

しかし、逆に言えばそれらの切り抜き動画は著作者の気分次第で削除することもできます。
これが、アップランドの利用契約にも書いてある「当社が不適切と判断した」に当たります。
つまり、ファンアート、MMD作品など、「アイドル部」が関わっているもの全てを「著作者が不適切だと思ったから」という理由で削除できてしまうのです。
そこに正当な理由はいらないんです。

今回、例の投稿者の動画は「キャラクターの品位・名誉を毀損する行為」「不適切な行為」に引っかかった為削除されたのでしょう。

なので完全にモザイクをかけたアンチ動画は削除することが出来ないんです。うまい手ですよね。

また普通のMMD作品に「モザイクをかけないと!」とコメントしている人がいますが、その作品が相当ひどいものでない限り削除されることはありません。

ただし、あなたの作品が少しでもアイドル部と関係がある場合、それがどんなものであろうと削除できる権利をアップランドが持っていることは覚えておいてください。

ではこの投稿者の動画ですが、上記の通りアンチ動画が消された理由は明確です。「キャクターの名誉を傷つける行為」ですよね。
しかし、アップランドは普通の動画も消しているんです。それは他社(主ににじさんじとホロライブ)との比較動画です。
ちなみに比較結果はというと、いうまでもなく.LIVEのボロ負けです。もちろんデータを改竄している可能性もありますが、とりあえず正しいデータということにしておいて話を続けます。

では、なぜアップランドはこの動画を消したのか。「キャクターの名誉を傷つける行為」とすることもできなくはないですが、少し苦しいですね。
まあ、単に気に入らなかったのかもしれません。

しかし、こういった動画を消してしまったことで、「情報を消す為に必死になっている感」が出てしまい、さらなる叩きに拍車をかけることになってしまったのではないでしょうか。
別に無視してても良かったと思います。

ただし、比較動画と言ってもかなり情報操作されているようにも思えます。
というのも例の騒動直後の12月からのデータしかなかったり、「アイドル部のデータ」と言いつつ、ネット上で「こいつらは夜桜たまの敵だ」とされている5人しか映ってなかったりと、比較動画として問題があるように見えるのは私だけでしょうか?
(まあこの頃のアイドル部の他のメンバーの活動は低かったのでデータが少なかったのは確かだ。それにしてもあと3人なのだから入れて欲しかった。もしかしたら被って見えないだけなのかも…)

極めつけは、にじさんじとホロライブのメンツです。冒頭で「数が多いので適当にピックアップした」と書いてありますが…どうなんでしょうね。
各箱の中でも人気が高い人しかいないと思うんですけど…

もちろん、いくらこの動画に文句言ったところで、アイドル部と他箱の差が変わることはないし、アップランドが削除する正当な理由にもなりません。
しかし、これは本当にただの比較動画なのでしょうか? あなたはどう思いますか?

まとめ
今回はモザイク部について意見を述べた。
私が今回この記事を書いた上での感想は、「営業妨害なんだから消されてもしょうがないよね」と「アンチ動画は消せばいいというものではない」だ。
運営がアンチ動画を消すということは、「その情報が広まって欲しくない」という理由がある。それが嘘であれ、真実であれ、営業妨害なのだから消しても当然だ。しかし先ほどにも書いたように、他人の動画を消すことがどのような意味を持つのか考える必要があるだろう。
となれば、放置するしかないのだろうか…

あと、もうお気づきの方もいると思うが、大抵が例の投稿者の話になるだろう。まあしょうがないよね。

最後に
私の意見に対するコメントは、同意であっても批判であってもウェルカムだ。どんどんコメントしてほしい。私もできる限り返信しようと思っている。

また「このアンチ動画どうなの?」というものがあれば送ってほしい。私なりの意見だが記事にするかもしれない。

突然だが、皆さんはアンチ対策はなにかしていたりするのだろうか?私は相変わらずアンチ動画を観ているのでしていないのだが、まぁ普通はそういうものを好んで観る人は少ないと思うし…
最近のアンチ動画はデータを使って批判などしていて、まぁ大変だなと思っている。まあアンチの集めたデータなんて信用出来ないし、「ああ、そう」で終わるしね。

今回はそんなVTuberアンチについてだ。

VTuberアンチと言っても色々種類がある。
①そもそもVTuberが嫌い
②一部のグループが嫌い
③グループの中に嫌いな人がいる

ちなみに私のアンチの定義だが、あるVのことを嫌っているだけでアンチとはみなしていない。それはただの好き嫌いだ。公の場、つまりTwitterや動画、サイトやブログなどで必要以上に批判している人をアンチとしている。
必要以上に批判、というのは「これはダメだよね」「謝った方がいい」というのではなくて、「ライバーをやめろ」「消えてほしい」というものである。ただこの線は曖昧でここは完全に私の主観になる。

とまあ、私のブログでアンチというと上記の人のことを言っていると考えて貰いたい。

では①から話そう。
というわけで書き込みが900を超えているアンチスレなどに行って、なぜ嫌いなのか調べてみた。

初期(2018年頃)は
・中身おっさんだろ
・生理的に無理
・そもそもYouTuberが嫌い
・結局ニコ生主
・声優崩れ
・面白くない  など

では最近(2020)はというと、まあ評価はほぼ同じだった。強いて追加事項があるなら、
・馴れ合いが無理
・お金関係の批判
ぐらいだろうか。こちらも初期からあったが、最近頻繁に言われているように感じる。

ちなみに、こういった書き込みをしている人が私のいうアンチに当てはまるかと言われれば、微妙である。

ではちょっとこの意見に言及しよう。
中身おっさんやYouTuberが嫌い辺はどうしようもないので置いておくとして、「結局ニコ生主」なのだが…

全くその通りである。
以前、私はVTuberには色々な種類がいるという記事を出した。そこでも記したが、生配信を行っているVTuberのほとんどが「ニコ生主型」に当てはまる。
つまり、Vの生配信などの動画はVのアバターが映っていなくても成立する、ということだ。
この意見には私は同意している。

依然、あるVのファンが「今のVTuberそのものに価値はない」といっていた。その人の言いたかったこととは違うかもしれないが、確かに今のVTuberがやっていることのほとんどはVTuberじゃなくてもできることである。
そういう意味ではVTuberというコンテンツに価値はないのかもしれない。

そもそもVTuberが流行るのが早かったのではないかとも思う。
もっと技術が進歩すれば、まさしくVTuberにしかできないことができたであろう。

次は声優崩れの話だ。
まあこちらもわかるが、それが悪いことなのかとなれば別だ。
今でこそ人気のある声優業界だが、昔は俳優崩れの集まりとされていた。つまり声優は役者になれなかった人たちの受け皿だったのだ。
今はまだ声優になれなかった人たちの受け皿かもしれないが、いずれ人気の業界となっていくだろう。
いや、もうなってるかな?

ここからは最近よく見かける話題だ。
まず馴れ合いだが、「にじさんじ衰退論」という記事がつい先日出ていたので読んでみた。
これについてはまた記事を出そうかなと思っている。
まあ感想は皆さんとほとんど同じであろう、

またお金関係の話だが、これについては反論したい。
スパチャなどであまりに多くのお金をVtuberに使っている人がいるのは確かだ。間違いない。
しかし、それはジャニーズでもリアルアイドルでもホストでもキャバクラでも同じである。CDが発売されれば一人で百枚買う人もいるではないか。

これで私の見たスレで多かった意見は終わりだが、こんなことを言っている人もいた。
・トレンドに上がってきてうざい
・自分の好きなゲームとコラボして欲しくない
これはしょうがない。世の中自分の好きなものだけでできているわけではない。私だって嫌いなVがトレンドに上がっているところを見たりするが、しょうがないと割り切っている。
「自分が嫌いだから消えろ」は無理がある。

まとめ
今回はVTuberそのものが嫌いな人の意見に向き合ってみた。とはいえ今回は「嫌なら観なきゃいい」で大抵のことは済まされる。そこら辺が面倒くさくなるのは次回からであろう。


意見・コメントなどはどんどんしてください!
必ず全部見るようにしてます

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